おはようございます。
今回は本題に戻ってスポーツ障害についてお話していきます。
今日のお題はセーバー病です。
セーバー病は足の踵に
痛みを生じるスポーツ障害の一つです。
・どんな人がなるの?原因は・・・???
10歳前後のスポーツをする子供に見られます。
走る、飛ぶといったスポーツによるオーバーユース、
筋肉の柔軟性の欠如、筋力のアンバランス、
クールダウン不足など様々な要因があります。
発育期の子供は踵の筋肉が付いている場所が
まだ骨にならずに成長軟骨(骨端核)という
骨よりも弱い構造になっているせいで
このような障害を生じます。
・どんな症状・・・???
踵が特に痛み、
少し熱を持ったような感じになります。
ふくらはぎのストレッチでも痛みが出るようになったり、
歩くのにも痛みが出ているような場合では整形外科、
もしくは整骨院へお越しください。
・対策や対処法はある・・???
基本的には他のスポーツ障害と同様です。
全身的なケガの予防のためにも、
練習後にゆっくりストレッチをしましょう。
そして、万が一痛みが出てしまったら、
痛いところを氷水で直接冷やして(15分)ください。
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今回はここまで。
痛い場合のストレッチのやり方、
テーピングなどの他の対処を知りたい方や
もっと詳しくこの痛みについて知りたいという方は
もしくは、086-221-7272まで。
気軽にお問合せ下さい。