おはようございます。
超大型連休も終わりましたが、
皆さんは無事にGWをケガをすることなく乗り切れましたか?
当院へはGW中に痛めた!というギックリ腰の方が
GW明けにすぐ来院されました。その中の会話で
「腰痛は腹筋が無いからなるんですか?」
という質問を頂いたんですよ。
よく聞きますよね。腹筋・背筋をしましょうって。
そうすれば腰痛が治るのでしょうか??
腹筋と腰痛についての色々な研究の報告はされています。
そういった報告から確かに腹筋は腰痛にかかわっているとは思います。
ですが、その認識に勘違いが生じているのではと私は考えています。
腹筋がないという訳ではなく、
腹筋を正しく使えなくなっている状態なんです。
この辺りをきっちり説明しようとすると
長くなってしまうので、簡略化しますが、
立って歩けるのなら腹筋も背筋も筋力(筋肉の出せる最大の力)は十分ある。
問題は筋出力(筋肉を正しく使うための力)にあるという事です。
そもそも腹筋って腰痛を引き起こす可能性も高いです。
腹筋は背骨と平行に走っているので、腹筋が収縮すると
背骨には圧迫力しか働きません。背筋でも同じですね。
腹筋や背筋をたくさんして腰が痛くなったという方は
少なくないと思いますが、それはこのことが原因なんです。
本当に腹筋が必要なら正しい腹筋の方法を知らないといけません。
文章では説明が難しいのでここでは控えますが、
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