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blog ケガ 健康管理 膝の痛み 身体について

膝の痛みで久しぶりに来られた患者さんのお話。

先日、2年ぶりに来院された患者さん。

割と遠くに住んでいる方なので、

はるばる来て頂けるのはうれしくもあるのですが、

わざわざこちらまで来られるという事は・・・

そして、当日。

本人は大したことはないと考えていて、

一応診てもらっとこうくらいなご様子。

しかし、明らかに正常な歩き方ではなく・・・

診察をしてみた結果・・・

靭帯や骨に異常はないものの、

半月板損傷の疑いが強かったため、

すぐに提携している整形外科の先生に診てもらうように

紹介状を書きました。

結果は予測通り外側の半月板の損傷でした。

大したことないと思っていた分、患者さんもショックだったようで・・・

ちゃんと治るよと治療計画と病態の説明をしたら安心してもらえました。

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こんな方って周りにもおられると思うんです。

痛いけどまぁこのくらいならって人たち。

絶対にどこかで一度膝がどうなっているのをはっきりさせた方がいいです。

膝の痛みは多くの病態、原因があります。

例えば・・・

膝蓋下脂肪体炎

前・後十字靭帯損傷

内・外側側副靭帯損傷

ジャンパー膝

膝蓋下脂肪体炎

変形性膝関節症

半月板損傷

円盤状半月

鵞足炎

オスグット病

などなど

聞いたこともないものもあるかと思います。

さらに、原因は

knee in toe out

スポーツによる外傷

交通事故

などこれも様々なものがあります。

膝が痛いというだけでも

これだけたくさんの病態と原因があります。

これを見つけて治していくのが私たち柔道整復師の仕事です。

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膝の痛みは日常生活まで不快にするものです。

また、長期化する病態も多いため、

膝に痛みが出たらお早めに・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog ぎっくり腰 健康管理 疲労 身体について

あなたは身体の迷信を信じこんでいませんか??~ギックリ腰~

おはようございます。

だんだん暑い日も増えて皆さん活動的になってきてますね~。

その影響か当院にも結構強い痛みを訴える方が多かったです。

そんな中・・・

「先生、腰は冷やしちゃおえんのじゃろ?」

・・・と。

ぎっくり腰の患者さんが言いました。

そんなことありませんよと患者さんに説明し、

私はその後すぐに腰を冷やしました。

昔からなぜか「腰は冷やしてはいけない!」

という謎の言い伝えがあって、

腰を冷やしたがらない方が未だに多いですね。

健康な状態であれば腰だけに限らず、

身体を冷やすことはあまりよくないかもしれません。

ただ、ケガ(ぎっくり腰)をしたときは違います。

腰を冷やします。

これは炎症を鎮め、痛みが軽減させるためです。

この患者さんの場合も同様でした。

もちろん全てのぎっくり腰を

冷やすというのは間違いかもしれません。

でも必要なケースが多いです。

このぎっくり腰の患者さんも

帰りはすたすたと調子よく帰っていただきました。

この温める?冷やす?の判断はプロでも悩むところで

一般の方には難しいと思いますので、

ぎっくり腰になったらまずはご連絡くださいね。

症状を聞いて、すぐにできる処置を案内させていただきます。

また、ぎっくり腰の場合は、

24時間以内に適切な処置を受け、

的確な治療を開始しなければなりません。

痛いから、

動けないから、

と言っている場合ではないのです。

痛いからこそ早目の治療をしないといけません。

動けないから動けるようにしなければなりません。

早期に治療を開始しないと・・・

姿勢を正す筋肉が萎縮して再発率が高まったり、

慢性化の可能性も高まります。

ぎっくり腰になったらまずはご相談を。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog 健康管理 疲労 肩こり 身体について

肩こりの症状って本当にわかってますか??

おはようございます。

現在日本人の半数以上が肩こりを患ってますが、

皆さん肩こりの症状ってどんなものかわかりますか??

頭痛とか・・・

吐き気や・・・

胃痛・・・

胸焼けもですね・・・

もちろん肩の凝り感もそうです。

このあたりはよく患者さんが訴えられる症状ですね。

前回お話したような・・・

寝つきが悪い・・・

寝起きが悪い・・・

寝起きから身体がすっきりしていない・・・

すぐに息が切れる・・・

実はこのような症状も肩こりから発生することがあります。

もちろん絶対ではありません。

他に何らかの疾患が隠れていることもあります。

でも肩こりからもこのような症状が発生しうるのです。

それは私の考える「肩こりの根本」からすると当然のことでもあります。

詳しいことは専門的になるため、ここでは控えますが、

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog 健康管理 寝違え 水分補給 疲労 肩こり 身体について

※必読※朝をすっきりと迎えられない方へ

おはようございます。

大分気温も上がって寝苦しい夜も増えてきましたね。

当院に来られた患者さんの中にも

朝起きたときになぜかスッキリしない・・・

という方が最近は多いです。

寝ることは身体、脳を回復させる行為なので、

正しく睡眠がとれていない可能性も考えられます。

睡眠や朝の症状については下記のブログでもちょっとお話してます。

上記の記事では触れていない事もありまして、

例えば肩こりでも、朝スッキリしない事が症状として出ます。

全部説明するとすごく難しく、長くなってしまうので

簡潔にまとめると・・・

肩こりでは肋骨の動きが悪くなります。

肋骨の動きが悪くなると何が起こるか。

呼吸が上手に出来ず、1回の呼吸で

空気を吸う量が減り、酸素の取り込みも少なくなります。

すると、寝ている間も酸素不足により疲労回復が阻害され、

また脳への酸素供給も低下するため、

脳の疲労回復にも影響を与えます。

その結果、朝起きたときに身体がスッキリしていないという事が起こるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

肩こりは本当に様々な症状を引き起こしている可能性があります。

どんな些細なことでも・・・

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog ぎっくり腰 健康管理 身体について

腰痛のお話。○○で腰痛は治る??

おはようございます。

超大型連休も終わりましたが、

皆さんは無事にGWをケガをすることなく乗り切れましたか?

当院へはGW中に痛めた!というギックリ腰の方が

GW明けにすぐ来院されました。その中の会話で

「腰痛は腹筋が無いからなるんですか?」

という質問を頂いたんですよ。

よく聞きますよね。腹筋・背筋をしましょうって。 

そうすれば腰痛が治るのでしょうか??

腹筋と腰痛についての色々な研究の報告はされています。

そういった報告から確かに腹筋は腰痛にかかわっているとは思います。

ですが、その認識に勘違いが生じているのではと私は考えています。

腹筋がないという訳ではなく、

腹筋を正しく使えなくなっている状態なんです。

この辺りをきっちり説明しようとすると

長くなってしまうので、簡略化しますが、

立って歩けるのなら腹筋も背筋も筋力(筋肉の出せる最大の力)は十分ある。

問題は筋出力(筋肉を正しく使うための力)にあるという事です。

そもそも腹筋って腰痛を引き起こす可能性も高いです。

腹筋は背骨と平行に走っているので、腹筋が収縮すると

背骨には圧迫力しか働きません。背筋でも同じですね。

腹筋や背筋をたくさんして腰が痛くなったという方は

少なくないと思いますが、それはこのことが原因なんです。

本当に腹筋が必要なら正しい腹筋の方法を知らないといけません。

文章では説明が難しいのでここでは控えますが、

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog 健康管理 寝違え 疲労 肩こり 身体について

良いと思ってやったのに…マッサージの落とし穴…

おはようございます。

ケガをしたわけじゃないけど身体が痛いな~とか

痛くはないけど重たいな~とか

そんな時は皆さんどうしてますか?

マッサージを受ける?お風呂に浸かる?何もしない?体を動かしてみる?

来院された方にお話を聞いてみると、

自分で揉んだり、マッサージを受けるという人が多いようです。

マッサージってとても気持ちいいですね。

でもあまりおススメはできません。

なぜかというと目的が違うんですよね。

マッサージは治すためでなく、気持ちよくなるもの。

だから治ることはありません。

ちなみにマッサージによって筋肉は実際に軟らかくなりますが、

20~30分で元のかたさに戻ります。

そして2~3時間で元の状態よりもかたくなってしまうのです。

ということは、マッサージを続けるとどうなるかというと・・・

もうおわかりですよね。

筋肉はどんどんかたくなってしまいます。

だから安易にマッサージをしたり受けたりするのはやめてくださいね。

じゃあどうすればいいのか???

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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blog 健康管理 疲労 身体について

患者さんとのよくある会話Part4私○○じゃないでしょうか??

「先生、私白血病かもしれん」

昨日来院された患者さんが急にこんなことを言いました。

「どうされたんですか?何か気になる事があるんですか?」

と尋ねると、「最近な~・・・・」

話をまとめると、テレビで白血病の人がでていたと、

その番組で白血病の症状も紹介されていて、心配になったと、

とりあえず、この方には白血病の症状について少しお話したら

安心して帰っていかれました。

あなたもこんなことありませんか??

私も昔は本当は怖い○○の医学とかを見るたびに

明日倒れるかもしれないとか思ってました。

これって悪い事ではないと思うんですよね。

注意喚起というか、自分の身体に関心を持つという意味では。

ただ、最近では色んな物から情報が溢れすぎてて、

その中からピックアップされようとして内容が極端すぎるものが多いんです。

例えば、今回相談してくれた患者さんの場合では、

・最近疲労感がある

・関節もしくは骨に痛みを感じる

・アザができやすい

が当てはまる症状だったそうですが、あなたはどうですか?

多分、こんなの当てはまる人が大半だと思います。

本当はもっと情報があるんですよ。

痛みが出やすい場所であったり、どんな痛みがするとか、

他にも熱が下がらないとか色んな症状があります。

色んな人に当てはまりやすいように情報が発信されているだけなんです。

なので、そういった極端な情報だけで不安をあおられたりしないで大丈夫。

本当に心配な方は自己診断をするのではなく、専門家に相談しましょう。

まるた整骨院ではカウンセリングの際に単なるケガのみでなく、

様々な疾患の可能性を常に疑い、見落としがないように心がけています。

何か疾患の可能性があった場合でも

現状にあった適切な医療機関をご紹介いたしますので、

何か気になる事やご相談があれば

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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blog ぎっくり腰 寝違え 疲労 肩こり

「寝違えって寝具のせいなの??」続き。

おはようございます。

前回は枕について少しお話をしました。

では、どうやって枕を選ぶのが良いのでしょうか??

私は、枕は一番自分が好きな素材がいいとよくお答えしています。

そば殻とかビーズと羽毛とかパイプとか綿とか。

そして、同じものを二つ買えばいいですよと

アドバイスをします。

寝心地というものを一番左右するのはにおいと肌触りです。

だから自分の好みのものを使って、

高さは二つ買って低いと感じたときに、

中身を足せばいいわけです。

二つ買ってもニ〇リとかならそこまで高くはつきません。

少なくとも何万円もする枕よりはお得です。

あなたは寝具に無駄遣いはしていませんか?

ほんとにあなたの悩みは寝具でかわりますか??

よ~く紐解いて考えると違うものですよ。

今回はここまで。何か気になることがあれば

いつでも・・・

へお問い合わせください。

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blog 寝違え 水分補給 疲労 肩こり 身体について

「寝違えって寝具のせいなの??」

おはようございます。

前回と同様にタイトルの言葉は

先週来院された患者さんに言われた言葉です。

この方は今までも何度も寝違えを繰り返しているそうです。

・・・

患者さん「先生、よく寝違るのはやっぱり枕が悪いんですかね?」

私「どんな枕をつかっているんですか?」

患者さん「この前寝具店で高さとか測ってもらったものなんですけど・・・」

・・・

確かに肩こりや腰痛、そして寝違えなどの症状は枕やマットレスなどの

寝具に原因があることもあります。

あくまで痛みの一因でしかなくて、

そのせいで治らないなんて事はないんですけどね。

そして、枕の場合・・・

・寝具店や専門店で高さを測ってもらった

これは意味がないと思うんですよ。

どうしてかというと・・・

枕の高さを測ってもらったときに寝たベッドはあなたが

普段使っているベッドやマットレスと同じものですか?

違いますよね・・・。

これが大きな問題だと思います。

だって、あなたがいつも使っているベッドと違うなら、

身体の沈み方や体勢も大きく違うはず。

となると適切な枕の高さも変わりますよね。

だから自宅に帰ってその高い枕をしてみても・・・

「あれ?・・・お店で測ってもらったときとなんか違う・・・」

となるわけです。

今回はここまで。次回に続きを書きますが、

興味があれば、いつでも・・・

へお問い合わせください。

・・・

寝違えに何度もなる方、寝起きに症状が強いという方、

ほんとに寝具のせいでしょうか?根本的な原因はなんでしょうか?

それをまるた整骨院で一緒にはっきりさせませんか??

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blog 疲労 肩こり 身体について

日常生活をちょっと楽にするお話。

おはようございます。

厳しい寒さも少しずつ落ち着いてきましたが、

皆さんはいつもお風呂につかっていますか?

最近はシャワーだけという方が多いみたいですね。

しかし、お風呂に浸かるのはいい事尽くめなんです!

お風呂に浸かることで、全身の血行がよくなり、

  • 疲労回復
  • 筋肉を緩める
  • ストレスの軽減
  • 怪我の早期改善
  • 冷え性の改善
  • 睡眠の質の向上など

身体にはとてもいい影響ばかりです。

ならどんな時でもお風呂はしっかり浸かるべきなのか?となると…

そんなことはなく、注意が必要なこともあります。

例えば、ぎっくり・捻挫などをして、

とても痛みが強い場合は、入浴は避けてください。

炎症が起こっているため、痛みや腫れが強くなります。

痛めておおよそ2~3日以上経てば回復を早めるために浸かった方がいいです。

今の私は入った方がいいの?だめなの?と気になった方は

いつでも気軽に聞いてくださいね。

さて、入浴には覚えておいてほしい事がもう一つあります。

お風呂も入り方があるんです。

温度。

温度が重要!

普段の入浴であれば38~39度ぐらいの

ぬるま湯で15~20分ほどの入浴がベスト。

朝にシャワーを浴びる場合なら

42度くらいの熱めのシャワーがいいです。

温度については諸説ありますが、

平均的にこのような感じです。

寝る前はぬるめのお湯につかることで、

副交感神経が刺激され、疲労回復や寝つきが良くなります。

逆に熱いお湯に入ると、交感神経が刺激され、

寝つきが悪くなってしまいます。

朝は熱いシャワーで交感神経を

刺激することで目覚めが良くなるということですね。

他にもお風呂での注意点やポイントは色々ありますので、

いずれまたブログで書くかもしれません。

興味があれば、いつでも・・・

へお問い合わせください。

最近疲れが取れない。腰の痛みが気になる。

肩こりが・・・。

という方は是非ゆっくりお風呂につかってみてください。