おはようございます。
最近は、アイシングが本当に必要かどうかと
論議されることも多いのですが、
私の見解としては、、、
急性期に関しては「必要」と考えています。
急性期は局所で炎症を起こしており、
病態生理学的にアイシングは必要になってきます。
ただ、アイシングは急性期に一度のみ必要であって、
それ以降は不要です。
また、アイシングの素材については、
様々な研究により保冷剤や氷嚢では
的確に患部を冷却することは困難です。
これは物理学的な話になってしまうので、
難しいところは割愛しますが、
アイシングに最も適している素材はやはり氷です。
正確にいうと氷水ですが、、、
その作り方をお伝えしておきます。
ナイロン袋に氷と、同量の水を入れ、
空気をできるだけ抜いて口を縛ります。
これをアイスパックと言います。
氷のみですと、患部に当てた際に、
氷が当たる部分と当たらない部分が生じてしまいます。
ですが、水を入れることによって
均一に患部を冷却することができます。
なお、アイスパックは最低でも15分、
最長で30分のアイシングが有効とされています。
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今回はここまで。
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